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2020/09/26
銘木(めいぼく)の和室が完成しました
木がとても好きなお施主様が、長い時間をかけて趣味で集めた数々の銘木を使用して、「自分が理想とする和室を造りたい」と、お施主様ご自身がデザインされた和室。その和室の制作依頼を受けて一か月。まだ、畳が入る前ですが、本日、木工事を終えました。
(お施主様が集められた銘木たち)
地板(じいた)=鼠子(ねずこ)ヒノキ科の針葉樹 を使用 / 欄間(らんま)=屋久杉(やくすぎ)鹿児島県屋久島の標高500mを超える山地に自生している天然の杉を使用 / 棟木(むねぎ/むなぎ)屋根の最高部の桁と平行に配される部材をいう=椿(つばき)を使用。乾燥が容易でとても硬い木。耐久性が高い。
床柱=榁(むろ)の変木を使用しました。
↓杉板の飾り棚
お施主様は、ずっと造りたかった自分の和室が完成して「そんなには長くは使えないかもしれないけれど、いい和室ができて大変満足しています。」と喜んで頂けました。
(事務員の高橋)